(前回からの続き)
MYパワー での取り組みをこれからもずっと続けていくものと思っていました。
そんなさなか、衝撃的な数字を目の当たりにしてしまった。
『2年後、3年後と、子どもが通う小学校の入学生が0人になる』
はっとしました。
地域の課題解決のためにと、MYパワーであらゆる事業に取り組んできましたが、
足元の小学校がこのような状態になっていることを知り、やりきれない想いになった。
MYパワーの地域課題解決の取り組みはいずれも後方支援で、どれも重要な支援事業だ。
しかし今回の地元の問題は「サポート役」としてではなく、この地域に暮らすひとりの当事者として主体的にこの「少子化の現実」、さらに細かくいうと「集落の年齢構成のバランスを保ち続けること」に今挑戦しなくては、と想うに至った。
もうすでに遅いのかも知れない。
それでも何もやらないというのは違う。何か必ずよい方法があるはずだ。
しかし今回の地元の問題は「サポート役」としてではなく、この地域に暮らすひとりの当事者として主体的にこの「少子化の現実」、さらに細かくいうと「集落の年齢構成のバランスを保ち続けること」に今挑戦しなくては、と想うに至った。
もうすでに遅いのかも知れない。
それでも何もやらないというのは違う。何か必ずよい方法があるはずだ。
これまで私自身、あらゆる活動や事業の〈裏方〉〈支援側〉〈サポート役〉としての仕事が多く、性格的にもこのスタンスが心地よかった。しかし、気づけば45歳。そろそろ自分で方向性を決めていける仕事を増やしていきたい、特に地元集落の問題について「自分事として」自己決定の元で取り組んでいける体制を整えていきたい、そうでないと回っていかないと強く感じるようになった。
山村の価値の維持・継続のためにも、
移住後よくして頂いた集落の人たちへの恩返しのためにも、
子ども世代、孫世代によりよい未来を渡していくためにも、
今この足元の課題に自分が前のめりになって取り組みたい。
そんな想いから、だいぶ唐突だったが無理をいってMYパワーの仕事を一部だけにし業務時間を半減させて、木かんしゃで受託する形にしていただいた。
もちろん、MYパワーの今後も気になっているが、地域で電気を選べる環境は整い、スタッフもだいぶ増員された。一部業務を除き引継ぎも進んでいることから「MYパワーは大丈夫だろう」と思っている。
(そうあってほしい)
このように、おかげさまで環境が整いつつあるため、
まずは「足元の地域内の移住定住促進」に注力しようと、
今まさに動き始めているところだ。
もちろん、MYパワーの今後も気になっているが、地域で電気を選べる環境は整い、スタッフもだいぶ増員された。一部業務を除き引継ぎも進んでいることから「MYパワーは大丈夫だろう」と思っている。
(そうあってほしい)
このように、おかげさまで環境が整いつつあるため、
まずは「足元の地域内の移住定住促進」に注力しようと、
今まさに動き始めているところだ。